画像は00オールスーターでのウォレスのダンクミス→ベンチでガーネット(&その他)が大笑い、の瞬間
今日はブレイザースの話。
ブレイザーズにはちょっと思い入れがあります。
実は、「シャック対策委員会」なるものを運営してた頃ひいきにしてたのはこのチーム。
当時はシャック&コービーのレイカースが優勝した初年度で、油の乗り切ってるシャックを倒す筆頭が、ブレイザーズでした。
当時は
ピッペン、
ラシード、
ブライアン・グラント、
サボニス、
デイモン・スタダマイヤー、
アイザイア・ライダー(99-00は居なかったかな)、
スティーブ・スミス、ボンジ・ウェルズ、
ジム・ジャクソンもいたな。
あ、
オーグモンとかもいたかな。あぁ、懐かしい。
ベンチ含め本当に強かった(だから99-00の西カンファレンスファイナル第7戦、15点差を4Qで逆転されたときは、泣きそうだった)
コーチのダンリービーも「ハックaシャック」なんておもろい作戦考えたり、キャラだちのするチームだったなぁ。。
なんて、過去の思い出がありすぎてアレなんですが、
今のブレイザーズは、発展途上の若手チームな感じですな。ベタに。
スターターは
C/
プリジビラ
PF/
ランドルフ
SF/
ウドカ
SG/
ロイ
PG/
ジャック
エースはランドルフ。
02-03のプレーオフ、マブス戦でいきなり男をあげたわけだけど、
外見とは裏腹に起用なサウスポーで、20点10R以上の数字が残せる選手です。
ま、チーム事情によってこの数字が残せてるだけって気もしますけどね、
オールスターには出れない優秀な選手、っていう感じでしょうか。
ランドルフの他は若手の集まりです。
特に、今季のドラフトでは
2位
ラマーカス・オルドリッジ C/211cm/109kg
両手を伸ばしたウイングスパンが226センチくらいあるらしい
6位
ブランドン・ロイ SG/198cm/96kg
大学で一番完成した選手といわれている。
と、上位で2人を獲得していて、特にロイは早速スターターでがんばっております。
新人王の最右翼ですね。
そして、去年の一巡目2人もなかなか。
今季は堂々スターターのPGジャレット・ジャックと高卒シューターの
ウェブスター(マブスのテリーの従兄弟らしい)、
二年目ながらなかなかの活躍を見せています。
やっとNBAに定着しつつあるナイジェリア出身の苦労人、ウドカもがんばってる。
で、ベンチなんだけど、無駄に豪華(笑)。
オールスター経験のある
マグロア
スターになりきれなかった虚しさが漂う(しかし、いまだ才能は満点)の
マイルズ
大けがしまくりで、白人秀才PFに一瞬しかなれなかった
ラフレンツ、などなど。
こうみると今のブレイザーズってへんなチームだなぁ。
ただ、ロイはなかなか良さそうです。
シュートは
レイ・アレン的なうまさがありますし、
加えて、インサイドに切り込んで行った後のスキルが多彩。
なんというか、日本人のプレーに似てるところがあります。
ペネトレイトしていって、ゴール下で止まった後に上手なピボット&ポンプフェイクでシュートまでいけるんです。
このプレー、アメリカの小さい選手ってあんまりしないんすよね。
アイバーソンは「俺はゴール下ではポンプフェイクはしない、かっこわるいから」って言ってるくらいだし、
アメリカの選手はペネトレイトしたら強引にフィニッシュに持っていって最低でもファールをもらうことに美学を持っている気がします。
ロイはそのへんのマッチョな精神がないのがスマートで良いかも。顔は無骨だけどね。
といったところで、ブレイザース編終わり。
ブレイザースの話なんて、ニーズあんのかな?(笑)
最後まで書いてなんだけど、さ。