スカラブリニ、いや、約1年振りに、こっそりと更新。
2013年NBAオールスターが終わりました。
奇しくもオールスター本戦が行われた現地2月17日はマイケル・ジョーダンの50歳の誕生日。
「ゼロ年代」からすっかり世代交代が済んで、若い顔ぶれが多かったですね。
かねてからこのブログでも取り上げていましたが、レーンアップからのレッグスルーやウィンドミル、720度(2回転!)ダンクなど、有無を言わせず「ファッ!?」と驚いてしまわざるを得ない生粋のダンクアーティストです。
海外リーグやDリーグでのダンクコンテストでは圧巻のダンクを決めて優勝を飾っていますが、残念ながらNBAに腰を据えることができず、NBAと海外リーグを行ったり来たりの選手でした。
今シーズンの成績を踏まえると満足な出場時間を与えられているとは言えず、オールスターというお祭りを盛り上げるために選出されたきらいが多分にありますが、それでも世界中が注目するNBAのオールスターで、その特異な跳躍力とダンクで披露し、感動を与えて欲しいと願ってやまない選手。
ジェームス・ホワイトダンク動画。
トルコリーグ時代のダンクコンテスト動画。凄いなしかし。
停滞気味だったタンクコンテストに現れたストロングスタイルのダンカーで、ダンクのアイコンを塗り替えたヴィンス・カーター以降、ドワイトの面白凄いダンクまで、ダンクコンテストって、大きな期待に反してグッとこなかったですよね?
正直、少なからずその器具が現実のものとなっていて、ここ数年のダンクコンテストはつまらないと感じています。
2年前、ブレイク・グリフィンの車超えダンク。あれそんなに凄かった?
確かに超飛ぶし、試合中のダンクとか本当に凄いけど、ダンクコンテストのあれば「車をコートまで入れた」ってのが凄いんじゃなくて?
ネイト・ロビンソンは確かに凄いけど、何度も見たせいで食傷気味じゃなかった?
ジェレミー・エバンス?あんまり覚えてない・・・
そこに来てのジェームス・ホワイトのエントリー。
ワクワクしないでいられようか!いや、いられない!
っというわけで東方の島国から大きな声援を送ったわけですが、結果はご存知の通り。
既に30歳という年齢のせいか、極度の緊張のせいか、良いところは全くなし!残念!
キャビンアテンダントをアサインしてのレーンアップの演出に胸踊らせたんですがね・・・
確かに優勝したテレンス・ロスは良かったですよ。
でもあの中途半端なカーターリスペクトとかいらなくない?
久しぶりに元気なイートン見れたけど、あんな使い方なくない?
あの絵、そんなに良かった?
っていうか平気な顔でネット切っといてあれかよ!
みんなもっともっと準備とアイディア!凄いの見せてよ!
っと、三十路をこえると小言が増えてしまいますね。
ジュリアス・アービング、マイケル・ジョーダンのレーンアップ。
ドミニク・ウィルキンスのウィンドミル。
アイザイア・ライダーのレッグスルー。
ハロルド・マイナーのパワーダンク。
ヴィンス・カーターの逆回転ウィンドミル。
ドワイト・ハワードのスーパーマンダンク(お笑い要素強すぎですが)。
過去には時代を彩るダンクがたくさんありました。
もし、ジェームス・ホワイトがレーンアップからのレッグスルーやウィンドミル、720度ダンクを決めてれば・・・
きっともうチャンスはないでしょうね。残念。